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​Town

​五台山から望む高知市の夜景

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これは,標高150mの五台山から見下ろした高知市街地の夜景です。高知市街地には現在,約30万人の市民が住んでいますが,1000年前は海で,500年前は湿地帯でした。約420年前に,山内一豊が土佐(高知)に入り,1602年から高知城の築城が始まりました。以後,

武士や町民が住み始め,城下町として発展してきました。

市街地は1945年の米軍の空襲で焼け野原になりましたが,戦後,再開発が進み,高度経済成長とともに急速に復活してきました。

1986年から91年まで続いたバブル景気も大企業が無い高知には,

ほとんど影響がありませんでしたが,その後,市街地にお洒落な高層アパートやホテルが建築され,高知の街並みは随分と美しくなりました。
私は60年間,五台山から高知の景色の変化を見続けてきましたが,今の高知市の景色が一番好きです。

日曜市

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高知の「日曜市」は,日本一の歴史と規模を誇る最も高知らしい

観光スポットです。1690年に,山内豊昌 土佐藩第四代藩主が,

場所と開催日を定めて認めた街路マーケットが起源で,約330年の

歴史があります。現在は,約300軒の露店が出店し,毎週日曜日の

日の出から日の入りまで開催され,1日平均約17,000人の人が訪れます。
日曜市では,野菜や果物,山菜や海産物や田舎寿司,スイーツや

ドリンク,木工品や骨董品,打刃物や植木など,日用品が売られています。私の好物はイモ天(イモの天ぷら)です。土佐弁の中で,イモ天を食べながら散策するのが,私の日曜市の楽しみ方です。

Makino Botanical Garden

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The Kochi Prefectural Makino Botanical Garden in Kochi City is one of Japan's leading comprehensive botanical gardens that clearly exhibits the achievements of Dr. Tomitaro Makino, the father of Japanese botany and a world-famous botanist.
In the park, you can enjoy 3000 kinds of seasonal plants throughout the year, including the cherry blossoms that Dr. Makino loved.
The memorial hall, which is in perfect harmony with nature, was designed by architect Hiroshi Naito, and was created in collaboration with the latest computer analysis technology and Tosa's traditional technology. It has received a national reputation as an "excellent environmentally friendly building that takes the landscape into consideration."
As a place for excursions for children, a place for seniors to relax, and a place for young couples to take pre-marriage shots, Makino Botanical Garden is creating new green spaces every day.

高知市にある「高知県立牧野植物園」は、日本の植物学の父であり、世界的な植物学者として有名な牧野富太郎博士の業績をわかりやすく展示した日本で有数の総合植物園です。園内では、牧野博士が愛した桜をはじめ、年間を通じて3000種類もの四季折々の植物を楽しむことができます。自然と見事に調和した記念館は建築家・内藤廣氏の設計によるもので、「景観に配慮した優れた環境保全型建築物」として全国的な評価を受けています。子供たちには遠足の場所として、シニアには憩いの場所として、若いカップルには結婚の前撮りの場所として、牧野植物園は、日々、新しい緑の空間を創造しています。

​現役で走る日本最古の路面電車

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高知市の市街地を走る路面電車は,少なくとも日本一の記録を4つ持っています。

1つは,1904年に開業し,現在も走る路面電車の中で日本一の歴史を持つこと。2つ目は,軌道路線の全長(25.3㎞)が日本一であること。3つ目は,日本で一番短い電停間(清和学園前~一条橋:63m)があること。4つ目は,同じ交差点へ同時に3両の電車が入るというトリプルクロスが見られることです。

高知市の中心部にある「はりまや橋」交差点は,線路が平面で十字交差する「ダイヤモンド・クロッシング」となっており,交差点に立地する四国銀行本店の電光掲示板には,毎朝、「朝8時12分の奇跡トリプルクロス」という表示が流れます。
この軌跡を見るために多くの観光客は,毎日「はりまや橋交差点」を目指して,早朝散歩に出かけるのです。

MY 遊バス

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観光客が高知市郊外の観光地を回る一番リーズナブルな方法は,「MY遊バス」を利用する方法です。1000円の1日券を買えば,JR

高知駅前の「こうち旅広場」から「はりまや橋」を経由して,

「牧野植物園」や「桂浜」など高知市郊外の観光スポットを周遊

することができます。また,MY遊バス乗車券の提示で,路面電車

(200円区間内)の運賃が無料になるほか,観光施設の入場割引など

便利でおトクな特典もついているからです。

みなさんも航空機や汽車,長距離バスで高知に来られるようでしたら,「MY遊バス」に乗って高知市郊外の観光を楽しまれることをお勧めします。きっと新しい出会いと発見があるはずです。

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