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The Team

Nikkei Yosakoi team

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Yosakoi Pasión Argentina

チームリーダー  下山 和恵

私たちは,今アルゼンチン第1号のYOSAKOIチーム「Yosakoi Pasión Argentina」を結成するために準備しています。チーム人数は30人を,結成日は2022年7月を目標にしています。

チームコンセプトはパッションです。「情熱」 (PASION) は,人,主題,アイデア,または,目的に対する強い感情として定義されます。言い換えれば,それは「何かへの熱意や欲求を含む激しい感情」です。

アルゼンチンを表現する言葉と言えば,サッカー,バーベキュー,家族の集まり,タンゴなどの名詞が浮かびますが,これらすべての側面からアルゼンチン人はパッションを感じ,人に何かを伝える表現力を持っています。なので,私たちのYOSAKOIチームもアルゼンチンのパッションを代表する

ような情熱的なダンスを表現したいと思ってい

ます。

そこで,私たちが目指すダンススタイもYOSAKOIとタンゴに代表されるアルゼンチンの伝統舞踊をミックスしたものにできればベストだと思って

います。

将来の夢は,YOSAKOIダンスを通して,情熱(Pasion)を一人ひとりの心に届くように伝えることです。この情熱の火が消えることがないようにアルゼンチンで頑張ります。

高知の皆さん,是非応援してください。

一緒に頑張りましょう。

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KOSEI

チームリーダー 西川 まき

 

「よさこい祭り」のライブを目の当たりにした私が,キャッチーな音楽,多彩な振り付け,カラフルな衣装,純粋なエネルギーと喜びを放つダンサーに感動したように,YOSAKOIは何百万人もの人々を征服し,日本のみならず海外にまで広まりました。そして私は,母国パラグアイでYOSAKOIのグループを作ることを夢見る数百万人の一人となりました。


その夢から9年後の2010年,私はついに「よさこいチームKOSEI」を結成することができました。チーム名の由来は,高知の「KO」と青年の「SEI」にちなんで名付けました。また,日本語で「KOSEI」とは「個性」を意味することから,「グループの各メンバーには個性を持ってほしい」という願いを込めて命名しました。

日系社会では「YOSAKOI」の知名度は低く,

また,(眼科医という)芸術とは全く違う仕事をしている私にとってダンスグループを結成することは容易ではありませんでした。

「おねがいします」という若者を勧誘する言葉を,私は人生でこれほど頻繁に使ったことはありませんでした。

当初,YOSAKOIを学ぶための重要なツールは主にYouTubeでしたが,2017年と2018年には,JICAから派遣されたYOSAKOIボランティアと一緒に学ぶ機会を得ました。2年間,彼女らと一緒に高知の優れたYOSAKOIグループの複雑な振り付けをマスターするまで,鳴子の持ち方から

音の作り方やYOSAKOIを踊る基本的な動まで,徹底的に「基本」を学びました。

私たちが人生の途中で出会う人々や私たちが 生きてきた経験が,私たちの生活に「印」を付け,影響を与える可能性があることを学びました。疲れ果てた練習,何百人もの人々の前でのプレゼンテーション,そして何よりもYOSAKOIを踊る喜び,それらの全てが各メンバーの心に刻み込まれていることを願っています。

グループ結成から11年,「よさこい祭り」で  見たダンサーのようにメンバーが大喜びの笑顔で踊る姿を見ると,犠牲と時間を費やすだけの価値があったと思います。それらは本当に最高の報酬です。心を込めて行われるすべてのことが良い結果をもたらしているのだと思います。

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RYO Kochi Yosakoi

チームリーダー 川上 カミーラ

2015年,高知県研修生として高知の「よさこい祭り」に参加しました。祭りのエネルギーが素晴らしく,ダンサーからスタッフ,観客まで参加者全員が交流し,楽しい時間を過ごせるイベントに感動しました。フェスティバルが終わったとき,「ブラジルでこのダンスのエネルギーをすべて伝えたい」と思い,2017年2月に高知よさこい「龍」というグループを結成しました。

「龍」という名前は,高知出身で,ブラジルと日本の変革期に使命を担った有名な指導者である水野龍と幕末に活躍した坂本龍馬に由来しています。高知という地名とYOSAKOI鳴子踊りは,ブラジルではほとんど知られていないため,「龍」という名前をグループ名に組み入れてPRしています。

ブラジルには日系人が多く,日系人のイベントもありますが,基本的に文化の多様性が高く,ダンスと言えばサンバが有名なことから,新しいモダリティでグループを始めるのは簡単ではありません。そんな中「龍」は,「よさこいソーラン」を中心とした他の日本人グループとの差別化を図るためにも,常に高知の文化を強調することで際立っています。

 

また,すべての公演で「よさこい鳴子おどり」のワークショップを行い,「誰もが楽しく踊ることができるダンス」であることを体験してもらうことによって,参加者には楽しい思い出と一緒に高知家の一員になってもらっています。

今はコロナ禍パンデミックの中ですが,チームメンバーはモチベーションが高く,オンラインプラットフォームを通じて,トレーニングを続けています。そして,「よさこい祭り」に初めて参加したときと同じような情熱をもって,

新しいイベントやさまざまなステージで踊り続けています。

これからも,「よさこい鳴子踊り」を多くの

ブラジル人聴衆に届けていきたいと思っています。

 

 

 

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